ＪＳＤＧ第9回全国大会(東京) 講演・発表の概要

　　講演者：大成ロテック株式会社　常勤監査役：木内 里美 氏
　　　　　（日経情報ストラテジー　第1回CIOオブザイヤー受賞）

（概要）

日本企業の情報化レベルは７割の企業が部門の壁さえ越えられない
部分最適にとどまっていると言われている。実態を見る限り、情報
産業はいまだ未成熟である。情報システムの品質を担保する仕組み
すらなく、エンジニアリング力も不足している。だからこそ使い手
がもっと賢くなり、ベンダーとの強固なパートナーシップを築かな
ければならない。上級システムアドミニストレータの人物像は情報
システムの利用者側にあって、業務改革・改善を推進する「情報化
リーダー」とされている。いまこそ立ち上がるべき人材である。

　　発表者：JSDG正会員：山中 吉明 氏（JSDG会長）

（概要）

この度の試験制度改革に際し、シスアドそしてＪＳＤＧが進んで
いく方向を示す道しるべとして、「シスアド宣言」を掲げました。
私は、この「シスアド宣言」を会員ひとりひとり、そして社会と
の関係を「つなぐ」ものにしていきたい、と考えています。本報
告では、シスアド宣言に込めた思いと新生ＪＳＤＧの可能性につ
いて述べさせていただきます。

　　発表者：JSDG正会員：飯尾 泰洋 氏（ようこそPJ　PMO）

（概要）

　　発表者：JSDG正会員：匿名

（概要）

企画に始まり、設計、調達、構築、検収に至る、各過程での出来
事など、こんなことがあった、ああすればよかった、こんな○○
は××だ、といった、設計者から見たネットワーク構築の実態を
お伝えできればと思います。

　　発表者：JSDG正会員：居倉　圭司 氏

（概要）「==シスアド＠信用金庫==」

「システムのアウトソーシング」「派遣社員」・・・最近、よく耳にする言葉です。

その光と影を縦軸に、地方金融機関の営業現場の実感を横軸に、
さらに「シスアドの視点」を切り口にして、
「システム」というものをあらためて考えてみたいと思います。
そして其の先にある「信用金庫」のあるべき姿とはなにか、
少し触れてみたいと思います。

　　発表者：JSDG正会員：加藤 孝 氏（立教大学兼任講師）

（概要）

我が国のIT人材は約７０万人と言われているが、産業としての魅
力の欠如、大学における実戦的教育の不足など多くの課題を抱え
ている。
この課題を解決すべく文部科学省、経済産業省（情報処理推進機
構）等がさまざまな取り組みを展開している。
本講演ではこれらの取り組みの一部を紹介すると共に、皆様のご
意見を拝聴したい。

　　【進行役】JSDG正会員：森松誠二氏

（概要）「新生JSDGとして、新たな価値創造の可能性を探りませんか」

これだけ様々な業種業界の会員が集まっているJSDG
お互いの刺激を授受することに加えて、新しいことにチャレンジしてみませんか?
社会貢献？ 業界へのサジェスチョン？
新生JSDGができる新しい何かが見つかれば最高です。

　　【進行役】JSDG正会員：鹿子木真理子氏、酒井一匡氏

（概要）「日頃の活動についてざっくばらんに意見交換しませんか。」

「過去に携わったことでの“成功例・失敗例”といった体験談」
「今携わっていることの“悩み・困っていること”」などについて、
ＯＬが給湯室で雑談をするような雰囲気で気軽に話しませんか。
違う職場でも案外同じような経験をしていることが多いので、
あなたの話がきっと誰かの役に立てるでしょうし、
あなたもきっと悩み解決の糸口を掴めると思います。
また、ＪＳＤＧに入会して間もない方、ＪＳＤＧに入会して数年経っている
けれど研修会参加やメールリングリストでの発言をためらっている方のために、
ＪＳＤＧの楽しみ方についてもご紹介します。

　　【進行役】JSDG正会員：勝原潔史氏他

（概要）「J-SOX後の内部統制をシスアドの立場から考察」

2008年、ついにJ-SOX本番に突入した。現場では、どのような対応をしているのか。
さらに、J-SOX以外の内部統制上の課題も山積している。
J-SOXとは何だったのか、そしてこれから何をすべきなのか、シスアドの視点から考えてみたい。

　　【進行役】JSDG準会員：島川孝博氏

（概要）「ちょっと変わった視点で「人材育成」について語り合いましょう」

世の中には、その人の下につくと不思議に誰もが育ってしまう「育て上手」がいます。
また、上司が誰であっても、なぜか勝手に育ってしまう「育ち上手」もいます。

こういう人たちには、どういう特徴があるのでしょうか。
身の回りの「育て上手」や「育ち上手」について語り合いながら「人材育成」を考えて見ませんか。

　　【進行役】JSDG正会員：石黒 由紀 氏

（概要）
上記グループセッションの結果を各グループとして発表いただき、参加者全員による意見交換を行います。また、今回の全国大会全体のラップアップも行います。