JSDG第7回全国大会のテーマ



◆「シスアド進化論 シスアド1.0から2.0へ

■シスアド1.0とは

役割は業務の専門家の視点から職場のIT化推進を実現することであった。
当時はIT化推進によるホワイトカラーの生産性の向上こそが最大の経営課題
であり、業務の専門家(ITのユーザ)の視点から現場での対応を進めた。

■シスアド2.0の時代

a. ホワイトカラーの生産性向上は引き続き重要なテーマであるが、技術の
進化に加えて、内部統制、企業倫理、個人情報保護、セキュリティなどより
複雑な経営課題が発生している。またITによる生産性向上もまだ道半ばとも
いえる。
b. かつて現場でのIT化推進を実現したシスアドは、こうした経営課題をど
のように捉えて克服していけばよいのか。もちろんこうした分野は専門家に
対応をゆだねるべきとの考えもありうるが、かつての経営課題克服に挑戦し
た経験を発揮し新しい分野へのチャレンジにより、適者生存の環境の中で、
付加価値創造を図るべきではないか。また道半ばのIT化推進についても、IT
技術の変化の中で従来とは質的に異なった対応が必要となっているのではな
いか。シスアド1.0としてIT化推進という経営課題を現場で対応した我々は、
こうしたどのよう対応すべきか。またこうした活動を推進するための支える
人材(後継者)の育成をどのように進めるべきか。



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updated 2006/05/29 by Y.Y.