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[上級システムアドミニストレータ連絡会 活動実績]

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メーリングリストでの活動
上級システムアドミニストレータ連絡会恒例<×000番の記録>
(×000番めの発言をした会員が、過去1000発言を振り返り、その内容をまとめたものです)
●フリートークメーリングリスト10000発言突破!!(2004年05月27日)   
 10000番をGETされた浜島さんからの寄稿  
 SDな皆さん こんにちは キリ番GET三冠王(爆)の浜島 広蔵です。
 6年4ヶ月に及ぶJSDG生活の中でも、キリ番おまとめ役三度目の拝命は
特筆すべき栄誉と申せましょう。今回の1000発言は東京研修会の興奮も醒
めやらぬ1月25日から始まりました。

 この4ヶ月間を一言で表すキーワードは「書」でありましょう。
 まず当連絡会の誇る女流シスアド集団「CAROTプロジェクト」著・島本 栄光
さん編による「風雲!シスアドの現場」が世に問われました。「シスアド」と
いう言葉も世に定着しつつあるとはいえ、「よ〜するにシスアドってナニする
人?」という一般人の疑問に答える数少ない書が店頭に並んだという事実、そ
の書が当連絡会メンバーによって著されているという快挙は、長く記憶される
ものとなりましょう。私もすぐAMAZONで取り寄せました。シスアドが書
いたシスアド本をシスアドが読むと、それぞれの頁に漂う苦労がそのまま「子
泣き爺」のように背後にのしかかり、手に汗握りながら読みました。

 「書」といえば、シスアドネタでないとはいえ、やはり当連絡会が誇る女流
歌人_磯勝己女史の歌集「カツミズリズム」を語らぬわけには参りません。女
史はCAROTのメンバーでもあられますので出版二連快挙!となり、 その栄光は
永久(とわ)に語り継がれることでありましょう。

 さて話題を雑誌に移しますと、 合格情報処理4月号には植松 栄介さん、6
月号には栗原 公さんが執筆され、かつ6月号のインタビューには廣木 正行さ
んが登場されるという賑々しさでありました。この雑誌には私自身もケースス
タディに書いたりインタビューを受けたりしていますが、シスアド受験者に上
級シスアド連絡会の存在を知って貰うという意味では大変価値の高い雑誌であ
り、今後も良い関係を保っておきたい先と思います。

 さて同じく当連絡会が協力関係を保っている日経BP社、その雑誌の一つで
あります「日経アドバンテージ」休刊のニュースが流れてしまいました。前身
の「日経IT21」では、創刊前に編集部との会議に参加し、何人かの会員が
記事を執筆され、それがリニューアルして誕生したのがこのアドバンテージで
す。私もこのアドバンテージには何度か載せて頂きましたが、 三好 康之さん
と私が載った今年の3月号が、実質的に協力できた最後になってしまったよう
です。しかしそれほど落胆することはありません。日経PB社や学研社との協
力関係を保っている限り、またIT関係の出版物に需要がある限り、その方面
に於ける私達の出番はちゃんとあり続けるはずです。

 さて、この1000番を語る次なるキーワードは「人」であります。
 山中さん来阪歓迎OFFから始まった「成果主義」の話題は、その後「人の
育成」に拡大し、定番の話題として定着する気配が見えています。組織論や人
材育成手法は、シスアドという機能に対しその一部として存在しています。I
T活用を進めるのは組織の生産性を引き上げるためですし、人を育てることが
IT活用による生産性向上の大前提だからです。今後もこのJSDGという不
思議な集団は、情報処理“技術者”の集団でありながら、単なる技術以外の面
にも大変熱心な人々であり続けるでしょう。

 勝ち組入りに向かう道が、IT活用技術の推進に熱心な人々と共にあります
ように。

浜島 広蔵


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